10億稼いだ仕組み化・効率の鬼だからこそ陥るパラドックス

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私は、20歳から27歳の間で、10億円ほど稼ぎました。
効率を死ぬほど求めて達成したからこそ陥る感情を話したいと思う。

効率って、つまらん。最初はおもろいんだけど、途中でつまらなくなるが正しいか。


無駄は面白い。
無謀は面白い。


最近それを思う。

僕は今は何もしなくいても生きて行けるし、
投資の利益、ビジネスの利益で余裕で生きて行ける。

贅沢しまくっても、まあ余裕だなって金額が入ってくる。

つまり、挑戦しないで良い。戦わなくても良い。(戦っているけど。)

戦っている人って面白いよねって思うんだ。
戦わないでも楽勝な人はすごいと思うし、自分自身それを追求して、20代前半で億単位の財産を築いた。


仕組み化の考え方を知って、正直かなり楽に財産を築いてしまった部類だと思う。
頭は使ったけど、時間と労働力は同じ金額を稼いでいる人の1/30も使っていない気がする。


ちなむと、人それぞれ稼ぎ方、ビジネスの仕方はいろいろあるとか言うけど、

僕はこんなの嘘だと思っていて、基本的に効率的なルートはほとんど決まっている。
十人十色じゃない。

僕からしたら、片手で収まるくらいしかパターンがない。

僕の中では、勝てるルートは明確に決まっているけど、それは1パターンでまたコレかいって感じ、僕の中では。

だって、ちゃんと考えて挑戦して、失敗したことなんてない。
つまり、勝てちゃう。ある一定ライン絶対成功しちゃう。


てか失敗しても、無理やり、成功まで持っていけちゃう。
なんか思ったのと違うなー。路線変更!あ、これ。想定より儲かってね?みたいな現象が起こる。

こうなると面白くないんだわ。おもろいんだけど、おもろくないみたいな複雑な感情だ。


失敗ばかりも面白くないんだけど、成功ばかりも正直面白くない。
毎回違うことやって成功しているなら別だが、、、
利益を得るという点で、毎回勝っても、ある程度の
金銭的ライン超えたら、つまらなくなった。


逆に、パラドックスなんだけど、
思うのは、十人十色の非効率で泥臭く、ある意味頭悪く、けど、一生懸命やっている姿って心打たれるよね。


面白そうだなって思うもん。


例えば、僕みたいに仕組み化の鬼だと、人とわざわざ会わなくても利益が上がるし、雑務もある程度まで仕組みを作れたらそれ以降やる必要がない。

勝手に事業が回って行く。
一度作った水車を永遠に回せば、電気が湧いてくるのと同じだ。


だけどさ、人と会った方がおもろかったりもするわけだよ。
もちろん会って、あー無駄だった。面白くもないし、得もない。というケースもある。


ブサイクに泥臭く戦っている状態って、面白い。


それってアイドルとかでもそうで、
わかりやすい例がakb48だと思っていて、


僕はコンサートスタッフとして、akb関連の仕事もしていたし、普通に1時期好きだったので、思うんだけど、最初の頃のがむしゃら感やばかった。


普通に、芸人と一緒に、泥に飛び込むし、
マカオで200mのガチのバンジーとか飛ばされたりする。


マジでビビっているわけよ。


だけど、目立ちたいから、テレビ出たいからって理由で、バンジー飛ぶわけよ。


おもろいよね。

今だったら絶対にやらないでしょう。事務所NGでしょう。


最初の頃はダンスも鬼下手で、だけど、あからさまにどんどんうまくなって行って、昔3日かかっていたことが3時間でできるようになる。


そうなると、ダンスの練習にしても、最短ルートばっかりになる。
すぐうまくなってしまう。


ひたむきに練習して、下手くそながらも、頑張っている姿にファンは応援をしていた。秋葉原の劇場で応援をしていたのだ。

だけど、乃木坂って、akbが売れてから秋元康プロデュースで出たから、
良くも悪くも美しい。なんか綺麗。あまり知らんからかもだけど、個人的には魂震えなかった。


可愛さは圧倒的にakbより乃木坂だと思うけど、インディーズ感?の良さが良かった。
がむしゃら感忘れてるなあ俺も含めてってなる。
子ども心忘れている。かっこ悪いから逃げたくなる。

メジャーデビューすると綺麗じゃなきゃいけなくなる。

それがおもろくないよね。
Mステに出て、紅白に出て、なんか何もかもが流れ作業的になる。

炎上が怖いから、SNSも事務所の監視付きだったりね。

可愛げって大事だと思う。儲かるには可愛げじゃないんだけど、ストーリーを輝かせるのは泥臭さから生まれる可愛げ大事なんだよ。
だって昔の俺、可愛いなって思うもん。

フライパンを転売するために、1日中自転車を走らせまくったり、
今だと、業者に電話して、はい持ってきて〜終わってしまう。効率的だし、正しいんだけど、風情がないというか。
いま風に言うと、エモくない。


フライパンを転売した時もその後、2日間くらい寝ないで出品作業したりした。(他に出品するものがあったのもあるけど。)


今だとバイトを雇って、やってもらおうという思考になって終わるよね。

効率志向だ。
だからこそ、泥臭いというか、リスキーで大変なものにも逆に憧れたりする。

例えば僕は外科医は超絶リスペクトしている。
外科医は毎回戦っている。

患者が死ぬかもしれない。
だけど、自分の腕1つで人を救う。

控えめに言っても、最強にかっこいい。
かけがえのないものを提供している姿に最高に痺れる。

昔は金が全ての価値観だったから、
金目当てなのかな?とか思っていたけど、
もしかしたら、最初それもあるかもだけど、絶対にだんだん変わると思う。
逆に今は金で人にメスをいれれるんならすごいと思うし、もし仮に本当にそうであるなら、違う仕事あるよと言いたい。


手術ミスをすることもあるかもしれない。
一度ミスをしたら、それがトラウマになるかもしれない。

だけどやるんだ。すごすぎる。


医学部という難関大学に行って6年も実習を重ね、
その後、研修を受けて、医療の道に行く人はかっこいいなという言葉以外見つからない。


ただ、代わりに、やれよと言われたら、正直死ぬほどきつい。


そう思うと、起業するってなんて楽なんだと思う。
死ぬこともなければ、人を切らなきゃいけないこともない。


マジですげえ。それがドラマになる。


やっぱり非効率ってドラマなんだよ。


スポーツ選手とかもそうだ。

オリンピックに出ても食っていけない世界だ。

金銀メダル取らないと飯食えない。銅メダルだと絶対じゃないらしい。

だけど、オリンピックに出るのは10億稼ぐよりも僕はすごいと思うよ。
かっこいいし。メダルを取れなくても。

ひどい話だなって思うのは、
メダルを取れないと、国民の一部に叩かれたりするわけじゃん。


サボってたんだろとか言われたり。
冗談じゃねえよって思う。


じゃあお前代わりにできるんか?
って思う。


金メダル取れたからって、別に金銭的に恵まれるわけじゃない。


日本だと、ボクシングのプロなども勝っても食っていけるのがやっとの世界よ。


非効率この上ない。だけど、、、すげえ。憧れるわ。


俺も挑戦し続けたいと思う。かっこ悪いなって思っても、戦いたい。


ただこれは金を稼ぐを極めたから言えることでもある。
金なくて、日々きつい。社長だけど、会社潰れそうとか言ってるなら、まずは、効率的に稼げる世界に行くべきだと思う。


だって、効率的になって、週7日暇で稼げるようになれば、週7戦うことはできるから。


だけど逆はできない。週7忙しかったら、これ以上戦えない。

中途半端はダサいと思う。


選んだ非効率は良いけど、選ばざるを得なかった、非効率はダサいってこと。


だから起業家はどっちも選べる。選択肢があるってのがかっこいい。
僕はそう思う。


やりたいことがあるなら、学ぶしかない。
最初は泥臭く、リスクとる、コストをかける。
「もしそれが嫌なら、本気じゃないんだよ。」
これが僕の流儀である。


外科医のくだりで、少し話したけど、
ちなみにかけがえのないものを提供する。
僕はこれが非常に好きである。

僕も意識していて、
僕のブログも類を見ない感じになっているはずである。


Youtubeにしても、当時の周りよりは100倍面白いと思って作った。


なぜか?夢中になれるって、最高に楽しい瞬間だと思うから。


「暇で毎日つまらなかったけど、わっきーさんの動画に出会ってから世界が変わりました。」


「人生にやる気がなかったですが、わっきーさんの動画で目標が生まれました。」


「両親と仲が悪かったですが、ケチなプライドは捨てろと言われて、コミュニケーションをとったら、仲が良くなりました。」

こんな風に言ってくれるからね。
さーて勉強するか、動画撮るかー、って思う。

わっきーが何かのきっかけになるのは、嬉しい。
嬉しいというか、なんだろ。なんか特別な感情になる。

これが一生分稼いだけど、6年以上発信を続けられた理由だと思う。

まだまだ市場にはおもろいものが足りない。
ただ、おもろいものがないなら、作ればいい。そう思う。
それが我が教義なのだ。さーて、出張に行ってくる。

 



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