航海術は昔のビジネスにとって超大事だったけど、もう必要ないんだよ。

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こんにちは、わっきーです。

昔のビジネスの歴史の本を読んだり、
外国人の方と話したりすると、
日本は島国で、鎖国していたというのを強く感じます。

危機感が全体的にない。
島国は、敵が来る。
という意識がないから、全然感覚が違う。

例えば、
航海術、地理、天文学、造船の力

これ全部ビジネスに必要だった力だったのです。

日本は、鎖国して、
自給自足経済が可能だった国です。

食べ物も豊富で、
外にわざわざ出なくても、
金も銀もありました。

だけど、ヨーロッパの国によっては、
「貿易」が絶対必要だったわけです。

貿易というのは、
つまりは、
「航海」です。

海で船に乗って、
香辛料を取りに行ったり、
金や銀を取りに行ったりしてました。

これが貿易の原点ですね。

基本的に富を得る手段は、
古今東西

交換
略奪
イノベーション(本来交換の延長にあるけど)

しかありません。

交換というのは物々交換、
わらしべ長者といえばわかりやすいでしょう。

この魚をあげるから、
肉を頂戴。

っていうやつです。

これをやっていたけど、不便だから、
っていって出てきたのが、
お金です。

お金さえあれば自由取引できますから超便利ですよね。

いつでも使えて、保存もきく。

決済手段
保存手段
としてお金が役割を持っているわけですよ。

肉売って、貝を手に入れて、
貝を売って、金が手に入って、
金を売って、家が手に入って、
家を貸して、お金が手に入って、
お金を使って〜

こんな感じがわらしべ長者ですよね。

これが交換です。

略奪は超簡単です。

強盗とかです。
戦争も略奪です。

基本的に、

歴史は、

宗教的観点
政治的観点
経済的観点
文化的観点

で、作られていきます。

略奪っていうと、
今では、いまの日本人にとっては、
例外的な事例に思えるかもしれませんが、
昔は、ごく当たり前のことでした。

日本人だって、
日本人同士で奪い合いしまくってましたから。

そもそも資本主義だって、
奪い合いの要素は非常に持ってますよね。

iPhoneがあることで、
明らかにデジタルカメラの需要は激減しましたからね。

略奪なわけですよ。

例えば、ポルトガルという国は、
スペインから独立するのですが、
元々ポルトガルはスペインだったわけですから、
陸続きなわけです。

で、仲悪いわけです。
勝手に独立してるんだからそりゃそうです。

だから陸路は基本使えなかったわけです。

だから海路を極めるようにした。

陸ダメだから、海攻めようぜってことです。

で、海を責めて、
いろんな国を攻めまくりで、
略奪しまくったわけです。

イギリスは、
イギリスの女王である、
エリザベス女王は、
交換である貿易ではなくて、
むしろ略奪を推奨したくらいです。

イギリスが大英帝国として栄えたのは、
略奪をしたから。

で、略奪って何か?

これは、
「海賊」
「奴隷貿易」

である。

エリザベス女王は、
海賊を雇って、
商船などを襲うように指示を出していたし、
人を買ってきて、それを売る。
という奴隷貿易を行っていた。

現代の転職サイトでも同様のことが行われている。

会社に雇われて、
意味不明なやりたくないことをやらされる。

もちろんすべての会社がそうと言っているわけではないけれど、
僕は実際に奴隷のように働いている人をたくさん知っている。

その場合は、
時間を略奪されているのだ。

略奪されているこの状況から抜け出すには、
力をつけるしかない。

それが昔だったら、

航海術や地理だったわけです。

航海術と地理というのは、
いわば、貿易ビジネスの要です。

貿易というのは、
つまりは、移動ビジネス。

A地点からB地点へ移動することによって、
価値を生んで、利益を生む。

アメリカで10000円の物を、
日本で20000円で売る。

この「差」によって、
稼ぐわけです。

これを昔のヨーロッパは、
奴隷でもやってたのです。

奴隷貿易ですね。

当時の奴隷というのは、
基本的にアフリカから「輸入」してました。

アフリカで仕入れて、
アメリカに「輸出」してました。

こういったものも

宗教的観点
政治的観点
経済的観点
文化的観点

で見ていく。

当時の欧州の人たちは、
農業経営で富を築いてました。

だからこそ、
強大な体力を持つ、
黒人奴隷は、労働力として最適だったのです。

で、さらに、
アフリカの黒人たちは、
部族同士で戦争をしまくっていて、
負けた部族は、勝った部族の奴隷になる文化がありました。

だから、
勝った部族は、奴隷を手に入れることができます。

で、その手に入れた部族を、
ポルトガル人が買って、
それをスペイン人に転売してました。

ま、こんな風に、
アフリカの黒人の文化があったからこそ、
スペインの農業経営は発展していった。
それによりスペインは国が栄えて、
軍事力が上がりました。

結局
金があれば、
軍人を雇えるので、
戦争には強くなるんですよ。

逆に言うと、
国が滅びる時は、
課税がどんどん増えて、
民が反旗をひるがえす時です。

だから国家経営も会社経営も搾取しすぎると、うまくいきません。

ま、それはいいとして、
移動ビジネスの話に戻りますけど、

当時移動するためには、

航海。
つまりは、navigationが必要だったわけです。

海を渡るためには、
専門的な技術が必要だし、
頭を使います。

海の原理を学んで、
それを応用することによって、
比較的安全な航海を可能にしたのです。

つまり当時のビジネスの要は、
航海術であり、星を見て、位置を確かめる天文学であり、地理であり、
そもそもの船旅をやる造船技術だったわけです。

漫画
『ワンピース』でもそれはわかりますよね。

航海士が居ないと、そもそも転覆して終わりです。

航海士がいるから、
新しい土地に行けて、
植民地化できるわけですよ。

この「移動力」超でかいわけです。

移動できなければ、
そもそも転売などの移動ビジネスはできないわけで、
アジアから香辛料を得ることなど到底出来ないわけです。

今でこそ僕らは、
香辛料は生まれた時からありますから、
希少性を覚えてませんが、
当時は、食材をおいしくするものとして、
非常に大事なものでした。

銀と胡椒が同じ価値だったりしたみたいです。

どれもこれも、ベースの移動力
つまりは航海術がマストですよね。

だからこそ、
冒険家は、莫大な富を築くことができたわけです。

冒険家はいわば、
航海家ですからね。

ちなみに、
英単語である
Navigationは、航海とか案内とかいう意味ですが、
この
navは海を表します。

navyは海軍ですね。

語源が一緒なのです。

nausea
これは船酔いという意味あります。

全部似てますよね。

こうやって言語は、
ノリで生まれますw

航海術
今だとそんなに大事だと思えないじゃないですか。
だって飛行機が出てましたし、
オートパイロットもあるから、
技術が必要なくなりました。
GPSもあるし、
船は余程のことがない限り、転覆しませんよね。

つまり、
航海術の需要は激減したわけです。
天文学も今は必要ありません。

iPhoneがあれば、
地図がわかってしまいます。

しかし昔は、
自分が居る位置さえわからなかったのです。

こう考えると、
産業革命は異次元ですよね。

そりゃ雇用もなくなるわって思います。

今だと、
ロボットが出てきて、
雇用が奪われるわなんてことが言われてますが、
社会全体で言えば、
雇用がなくなることは超いいことです。

働かなくても、
社会が成り立ったということですから。

農業を例にすると、
家族総出で、
みんなが農業をやって、

それが産業革命により、
トラクターとかが出てきて、
家族が出なくても、
成り立つようになり、
農作物を売って利益を出すことまでできるようになりました。

農作物を作る力よりも、
トラクター作る脳みその需要が上がったわけです。

農作業は気合さえあれば、
誰でもできますからね。

この誰でも出来る作業をやっていると、
どんどん
「コモディティ化」していきます。

「コモディティ化」とは、
誰がやっても似たような結果が出ることと覚えてください。

コンビニ店員とかまさにそれですよね。

これからの時代は、
コモディティの仕事はどんどんなくなりますからね。

航海術もそれになってしまったわけです。
無敵だった航海士もオートパイロットが
出たことによって、
必要性が激減したように、
新しい技術が出たら、
滅びてしまうわけですよ。

けどまた新たに、
地球人は、
新規開拓しているわけです。

今なら、
海のことがまだわかってないから、
深海を調べたりしてますよね。

僕は熱帯魚が好きで、
魚が好きなので、
こういうのは超ワクワクします。

リュウグウノツカイとかかっこよすぎます。

まとめると、
どれだけ最強の業種やスキルでも、
たった1つの革命で需要はなくなります。

今特殊スキルだと思っている人も、
仕事は将来なくなる。

そう思って、
コモディティから抜け出しましょう。

僕がやっている、
コンテンツビジネスは、
コミュニティビジネスは、
これからどんどん需要は上がってくるので、
勉強して、学んでいきましょう。

ネットが出た以上、
仕事はどんどんなくなっていくし、
レバレッジを使えない人にとっては、
大変な世界になりますよ。

メモのノリで書いたのですが、
大ボリュームw



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1 個のコメント

  • めちゃくちゃ学びになりました。

    特に儲けの原理が、
    ・交換
    ・略奪
    ・イノベーション

    この3つに集約され、言語化されることで、新たなフィルターが生まれました。

    この3つの原理に《移動力》という原理を組み合わせると、世界における富の発生がよーく見えてきます。

    時代、時代によってレバレッジを生むポイントが技術革新により変わってくる。

    ネットや金融、テクノロジーのレバレッジはもはや当たり前になり踏まえて乗り越えられる兆しを最近は感じるので、さっさとこの辺りは時代にキャッチアップして、来る次の時代にはゆとりをもって変化に対応できる準備をしておきたいです。

    また、奴隷制度を善悪の議論・人権の観点を抜きにすれば、これを大陸間を超えて実現させようとした人たちは、超天才だなと思います。

    ギリシャ時代のポリスとかでも、戦利品の奴隷に労働をさせて、知的活動や創造的活動を市民たちは享受する構造は理解していましたが、それをアフリカ大陸とヨーロッパ大陸という何千キロもの《移動》を経て、人的資産の《転売》を行い、農地などで働かせる。

    労働力が非常に安価だから、その結果である残余価値も天文学的数字になっていく。

    感情論抜きに考えると、古くから続く奴隷制度と今の労働市場は構造的に同じような形式なんだなと思うと、パラダイムシフトがある。

    世界中で、表面上は奴隷制度はなくなったはずだけれでも、本質的には全く奴隷制度の時代とは変わらない。そして、世界中に自分よりもはるかに優秀で、よーく働く人が山のように存在している。

    外注化、仕組化にあたり、労働市場をうまく使いつつ、略奪というパラダイムから、交換・イノベーションのパラダイムで、人的レバレッジとうまく付き合っていけるバランスを見つけたいと思います。

    いつも新たなフィルターをありがとうございます。

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