福音館書店の平均年収1200万、内定倍率3000倍の理由とは?出版社がこれからやるべきことは?

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こんにちは、わっきーです。
最近儲かっている会社を根こそぎ調べまくっております。

いきなりですけど、
福音館書店って知ってますか?
ここなかなかの化け物会社で、
平均年収が1200万なんですよ。

だからそりゃあ人気で
就職の倍率が3000倍らしいですね。

エルマーの冒険やぐりとぐらなどの絵本を販売している会社です。

非常に面白いので、
この会社を紹介していきます。

エルマーの冒険の出版社

この会社ですが、読んだことある人も多いと思うけど、
エルマーの冒険を出している出版社です。

僕はこのレベルの本でも読めないくらい活字が苦手だったので、
ダメでしたが、同世代の奴らは読んでました。



この会社がなぜこんな儲かっているかというと、
鉄板商品があるからです。

それが
『ぐりとぐら』
『エルマーの冒険』
『ピーターラビット』

だったりします。

エルマーの冒険は560万部というきちがいな販売数を出してます。
ちなみに解決ぞろりシリーズは3500万部らしいです。

1冊1500円だと考えて、
1500×560万=84億円の売上になります。

出版業界の常識としての売上の分配をかくと、
書店2割取次1割版元7割なので、
84億×0.7=58.8億になります。

エルマーだけで58億の売上を上げたことになります。


もちろんここから印刷代や人件費などがありますけども、
国民的レベルでヒットさせると、これほどまでになるのです。

鉄板で売れる商品があると強い

上にも書いたけど、鉄板で売れる商品が1つでもあると、
会社は存続できる可能性が劇的に上がります。


集英社だったら、ワンピースだとか、
小学館のサンデーだったら、名探偵コナンとかになります。


エルマーも今三部作ですが、
四部作、5部作目が出たら、確実に売れるでしょうから、
やっぱり鉄板シリーズは強いのですよ。


他にもぐりとぐらもピーターラビットもあります。
だからこそ高い給料を払っても成り立つのです。


しかも今後もある程度安定ことがほぼ決まっているようなものです。

なのに、色々調べていると、
今でも新しい挑戦をしたりしていて、
やっぱり失敗を恐れないスタンスがない会社は素晴らしいなと思いますね。


ただこの失敗にビビらないスタンスは、
ヒット商品があって、ある程度の会社が維持できる力があるから成立するんですよね。


これって起業においてもそうで、
僕は、2019年も2020年もある程度は売り上げが立つということが予想できているし、
別にぶっちゃけ動かなくても利益自動で出せます。

仕組みがあるからです。
僕は今挑戦がかなりできていますし、
いろんな会社に投資したりできていますが、
それは失敗しても大して痛くない状況を作り上げたことがかなり大きいです。


それに、ネットでのビジネスは失敗しても
あまりダメージがないです。

在庫を持たなくてもいいし、
オフィスいらないし、
人雇わないでいいからです。


ただ単に勇気を出すのではなくて、
失敗しても大丈夫な構造にして、
失敗しまくりましょう。

そうなると、全てにおいて、成功します。

福音館書店はキリスト教宣教師が建てた会社

もともとこの会社はキリスト教の宣教師が建てた会社です。
だからこそ、その宗教的価値観で、年収が高いとのことですね。

内部留保よりも社員に還元するスタンス
この辺は実際にもっと追求したい笑

福音館書店は売れる流通ルートを書店以外に持っている。幼稚園とか。

福音館書店は、小学校や図書館や病院や幼稚園にも絵本を売っています。
これビジネスでかなり意識すべきことです。

ただただ同業他社が書店にしか売らない状況下で、
販路を見つける努力。

もちろんコンテンツ力があるというのが前提としてありますが、
こういったスタンスは非常に大事です。


このターゲットを変えた瞬間に市場ががら空きというのはよくあります。

僕もよくコンサルで違う市場に売れないか?を考えます。

例えばですが、化粧品を普通に売るのではなくて、
男性がメイクするために売る。

これも1つありですね。
僕はアフィリエイトのサイトを作っていた時にこの手法で、
男性に化粧品を売りまくりました。笑


ターゲットはモテたい男性です。
早い話ナンパしたい男性です。

ナンパするときはルックスが命だから、
男でも化粧しましょう。

女性だけ化粧の恩恵を預かっているのはずるいでしょ?
モテるためなら手段は問わずにやってみ。


みたいなことを言って売ってました。
男性は知識がないので、
そーゆうものなのか?と思って、
僕が経営していた会社の化粧品を買ってました。笑


この場合は市場をずらしているだけでなくて、
切り口も変えていますが、こう言った考え方が非常に大事です。

福音館書店は内定倍率3000倍の企業

年収も高いし、やりがいもあるのに、
激務じゃないということもあって、倍率が3000倍だそうですよ。

年収1200万というと、
テレビ局や金融屋さんと同じレベルでもらっていますからね。


そりゃあ魅力的だ。

ただ、倍率3000倍なら、普通に就活してもまあまず無理だと思った方がいいので、
色々考えないといけないですね。


ちょっと話逸れるけど、
僕は大学生の時に、大手商社から1社、外資系コンサル会社の2社からスカウトを受けています。
人事と別件で飲んでいたというのもあって、そんな感じに。笑
他にもコンサルしていたベンチャー企業と一緒に学生の面接をしていました。

自分が大学3年生なのに、大学4年生の面接をしていて、カオスな状況だなと思ったのを覚えています。

なぜそんなことができたのか?というと、
大学生の頃には、起業して力があったからです。


就活で無双したい大学生には、
ビジネスをして力をつけておくことを超絶にお勧めします。


サークルでリーダーシップを発揮していたとか
留学しているだとかよりもよっぽど、
アピールになります。

実際僕も起業してた時の話、それこそフライパンを売って120万儲けた話をしたら、
商社の人は飛びついてきました。

詳細は下記をご覧ください。
フライパンを転売して120万稼いだ話


高学歴の人が中心に受ける会社で倍率も50倍以上ありますが、
余裕のよっちゃんでした。

これを自慢と受け取るのではなくて、
なるほどそんなルートがあるのか!と思ってください。


起業すると言うとしたことない人からしたら、
ジョブズみたいなことをするイメージかもしれませんが、
別に売上を上げていればなんでもいいのです。

面接でこんなことを言われたら面白いですよ。


例えば、大学生の頃は、
中国の市場に行って、それを日本に持ってきて、利益を上げていました。


卓球台を輸入してAmazonで売ったり、
中国人に日本人学校を紹介して利益を上げたり〜

みたいなことを言えたら、え?みたいな雰囲気に確実になります。


だから就活のために起業をするという選択肢を持つのはありですよマジで。
ちゃんと起業するにも方法論があって、
それを知っているか知らないかのところがあります。


結局企業が求めている人は、
売上をあげれる人です。

起業経験があるなんて、
売上を0から作った証明みたいなものですから、
かなりのファストパスになるんですよ。

今大学4年の就活真っ只中じゃなかったら大学生は起業するといいなあ。
その辺は僕のブログを読んでください。


僕もある大企業をコンサルしていた時とか、
1部上場企業の社員のブログを添削したりしていた時があって、
そこで実力を見せれるので、
普通にその場で
「一緒に働きたいです」とかあるんですよ。

マジで。


これ大学生に限らず、主婦とかでもありますからね。
実力をつけましょう。
特にネットでものを売れるスキルは、鉄板スキルです。


余談おわり

これからの出版業界

課題としては、本がそもそも売れないこと。


ではなぜ売れないのだろうか?
若者の活字離れなどと言われているが本当にそうなのだろうか?


と思うけど、実際若者はむしろ、以前よりも活字に触れる機会はあるんですよ。

スマホでTwitterを見る。
これだって活字といえば、活字ですよね。


活字離れではなくて、
問題なのは、面白いと思える娯楽に書籍がなっていないことが一番の問題です。


早い話、なんかとっつきにくいんですよ。
だからとっつきやすい人物が本を書いたり売ったりするのが現実的にかなり出版業界を盛り上げる施策としては、いいですね。


例えば、ピースの又吉さんが『火花』を200万部以上売りました。
本が売れない時代に素晴らしいですね。

ただこれは、又吉の知名度とよしもとクリエイティブ・エージェンシーの実力なわけですよ。

又吉出しているし、なんか面白そー。
だから買う。


って感じなのです。


よそ者が今回のヒットを作っているのです。
業界を変えるのは、
よそ者、若者、馬鹿者
と言われます。


これは言い得て妙だなと思っていてかなり正しいなと思います。


例えば出版業界だと、
水嶋ヒロさんが本名の齋藤智裕さん名義で
『KAGEROU』という小説を出しました。


これは本好きの人からの評価は超低いです。
なんだこのクオリティは、世の中に出すレベルじゃない。
と古参の人たちが言ってるわけです。

ただ、事実として、100万部以上売れています。
1万部売れたらヒットと言われるこの時代にです。


実際水嶋ヒロのファンが買ったりしているわけですよ。
実際これが出たのは、僕が高校生の時だったのですが、
同級生の女の子が水嶋ヒロのファンで買って、読んでました。


「もー水嶋ヒロはかっこいいし、頭もいいし、最高。本も超面白い!」
と言ってました。


出版界の古参が何を言おうと、それで市場が広がったのは事実なのです。


業界が変わるには、異業種とのコラボで化学反応を起こすのが鉄板です。
あとは、面白い発信者を出版社自身が増やすのが課題ですかね今後は。


これだけ本が出ているんだから、
消費者としては何を読んでいいのかわからないんですよ。

じゃあ何を基準に買うかっていうと、
その人が面白いかどうか。

つまり何を書いているかではなくて、誰が書いているかが購買基準になるということです。


ということはそもそもの面白い人を増やしてしまえば、
根本的な解決になります。


例えば、48グループの指原莉乃さんが書いた『逆転力』も10万部を超えています。
ビジネス書で10万部って超すごいんですけど、これも彼女の発信力、つまりファンありきなんです。


出版社に限らず、
これからは、才能の発掘及び育成をやってる会社が勝つなーと思いますね。


僕自身色々裏で動いているプロジェクトもあって、
うまくいくと面白い人がどんどん増えるなあ。と思って楽しみです。

発信して、自分にもファンを増やしませんか?

前述しましたけど、指原莉乃さんにしても又吉さんにしても水嶋ヒロさんにしても、
ファンがいる人は強いです。


けどそんなの芸能人しかできないやん?
と思わないでください。

今はブログもYoutubeもTiktokもTwitterも無料でできるし、
僕も何も最初は話すことがなかったけれど、
地味に続けていたら、3万人を超すYoutubeのチャンネル登録者がつきました。


当時コミュ障で喋り下手な20歳の大学生である僕がやっていっても、
それなりに増えていきました。

出版社も僕みたいな人間を囲えると強いですよ。
僕自身もそういった人材を増やすために、
発信しているところもあります。


発信しているとメリットだらけです。
人には会いやすいし、仕事にもなるし。

興味がある方は下記の動画をご覧ください。




実際、ブログやYoutubeで発信していって、
出版社から声がかかって、
著者になるケースも多々あります。

僕の友人もなかなかに多いです。

僕もコンサルしている会社も何人も著者にさせました。

出版社側から見てもメリットあるんですよね。
ある程度ファンがいる人なら、
確実に売れるでしょうし、赤字にならないし。


だからこそ、出版社自身が育てるというフェーズを持つというのは非常に大事だなあと思いますね。
マジでやってくれw
本売れなくなるからさw

と思います。


出版社がもし、そういった人材が欲しかったら、
相談してください。

ライン@からでもいいですし、
wakki001&wakki001.com
(&を@に変えてください。)
メールアドレスでもいいです。

僕の周りにはそのような人材はたくさんいるので、御社にご紹介できるかと思います。笑
逆に出版社で働きたい人も連絡をください笑


いずれにしても、どの会社もファンを増やすのは急務だなあ。
その力があると、知る人ぞ知る人やものがどんどん世の中に増えていくから非常に面白いと思うんだ。


僕はこの力があるからこそ、
お金と時間から解放されたし、面白い仕事ができるようになりました。


ぜひこんな世界があることを知ってください。





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僕は月収にして大学生の頃から500万円を稼いでいます。
ですが、
月収500万を稼いでいますというと、
超絶怪しいですよね。
お前には才能があったんだろ?とも言われます。
僕はもともとビジネスが得意だったわけでもなければ、
しゃべるのが得意だったわけでも、
ましてや文章を書くのが得意だったわけでもありません。

そんな僕でも自信を得ることができて、
月収500万円まで稼げるようになりました。
プライベートにもとても良い影響をもたらしてます。
結局慣れなんですよね。

どんな人でも稼げるし

学んでいけば誰でも自信を得て稼ぐこともできる
僕わっきーが慣れて、そして月収500万を稼ぐ過程を下記の記事では公開してます。

月収500万になれた僕わっきーの行動理念

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2 件のコメント

  • 本って売れなくなっているんですね。
    初めて知りました。

    考えてみたら本は文字の集合体だし
    それはツイッターでもおんなじですもんね。

    しかも面白さで言ったら
    ツイッターのほうが面白いし
    何より楽。

    画像や動画の方がわかりやすいし
    ネットに若干食われているという印象です。

    面白さ、娯楽性が人を惹きつけられると
    認識できました!

  • 学歴ではなくスキル・実績で就活を無双する話はとても衝撃的でした。また、3年生のわっきーさんが4年生の面接をする話も読んでいて爆笑しました(笑) スキル>学歴 という考えにどんどんシフトしているということがよくわかりました。
     大学では、プログラミングなど情報系を学ぶ予定です。これからどんどん勉強しながら自分で事業を始めるつもりなのですが、たとえ就職するとしても「プログラミング×マーケティング」のスキルや実績があれば他の学生とも自分を差別化できるはずなので受験が終わっても勉強×行動を繰り返していこうと思います。

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